民主党マニフェストの「子ども手当」と「高校無償化」はその内容は十分に精査されたものではなく、欠陥だらけの人気取り用であったことが露呈しましたが、その修正は先送りにして、衆議院の委員会ででは審議を強行に打ち切り可決されたことは、諸兄がご承知のとおりですし、不足する財源を含め不安や非難の声が高まっています。
その先送りされた案件の朝鮮学校の無償化について、当初対象外と即断していた鳩が得意の手のひら返しで無償化対象の方向転換をし、18日の参議院予算委員会では改めて無償化対象への前向きな姿勢を示しました。
ただし、一応、授業の課程について客観的な判断が必要と付け加えてはいます。でも、その判断をする動きはなく法案の可決だけは強行に進めているのです。客観的判断が必要と言っているのですから、判断結果が出るまで採決すべきではありませんよね。
この点を追求する野党はどこにも見えない。あるのかも知れませんが、報道されていない?
橋下知事は自ら訪問し、ラグビー全国大会で健闘した生徒たちと歓談したりしていましたが、ズバリ、民団と手を切らなければ税金を回すわけにはいかないと交渉していました。その場の応えは、長年の支援団体なので手を切るわけにはいかないとのことで、知事は二者択一となると下駄を預けていました。
数局が朝鮮高校を直撃訪問取材をしていますが、どの高校も金親子の肖像が掲げられた教室での"母国"の立場での教育内容について疑問を投げかけていました。現代史の教育内容について質問している番組もありましたが、もごもごとした回答でした。勿論、構内は朝鮮語が標準語です。遊爺はしばらく朝鮮学校の前を通って通勤していたことがありますが、通学途上も先生と生徒の会話は朝鮮語でした。生徒どうしは殆ど日本語で、稀に朝鮮語。
そういう環境に生まれてきた子どもたちに、差別と感じられるのは忍びない部分はありますが、番組での生徒へのインタビューで朝鮮学校への進学を選んだ理由を聞いていました。答えは3,4人が全員自分が朝鮮 or 韓国人だからとのこと。幼い時から自然にそう思ってきたとのことですから、親や環境の幼いときからの教育によるものです。
朝鮮 or 韓国人の方たちが、母国を愛し、母国の勉強をすることにはむしろ美しい愛国心の持ち主として尊敬します。
が、そこで日本人と同じ権利の主張をされると、戸惑いを感じるのです。ましてや、日本人などを拉致し、ミサイル実験を繰り返し、紛争国へ販売したり、核兵器の製造をすすめ脅威をたかめようとしているテロ国家の元首の肖像を掲げての教育をしているところです。
公立でも私立でも選択できる中から、あえてその学校を選択しているのです。
数学や物理が日本の学校と同じだから日本の高校と同等、という理由は成り立ちません。現代社会や国語教育の中身がどうなのか、テロ国家、人権無視国家の元首をどう教育しているのか(元々朝鮮対象が韓国系生徒のほうが多くなっているとのことで、そのあたりどうなのか気になるところですが)、鳩も答えありきではない調査を実行すべきです。
とはいえ、そちら系の売国議員や団体に蝕まれている民主党や連立与党の調査結果は、上述の数学や物理教育の話レベルでの結論になるのは目に見えていますが...。
この大事な内容(差別意識を生徒たちの心に深く刻ませてしまった)の未検証マニフェストの罪は大きいし、そこを棚上げにして拙速に審議を打ち切り、強行採決した、専制政治振りは、多くの国民の目に焼きついたことでしょう。審議打ち切り・強行採決のシーンの報道は少なかったのですが。
高校無償化 朝鮮学校対象に前向き 首相「懸念払拭できる」 (3/19 産経)
鳩山由紀夫首相は18日の参院予算委員会で、高校授業料無償化の対象に朝鮮学校を含めるかどうかについて、「(対象外になる)懸念は払拭(ふっしょく)していけると思っている。国交のない国の子供たちに対し、できるだけ客観的な制度として(基準を設けて)認めていきたい」と述べ、文部科学省が設置する第三者機関の検討を踏まえて、適用に向け前向きに対応する考えを示した。
首相は朝鮮学校を対象に含めるよう求める社民党の近藤正道氏に対し、「すべての子供たちが等しく学べる環境を作るのは当然だ」と指摘した。その上で「外国人学校で言えば、日本の高校の授業の課程に類する課程かどうかを極力、客観的に判断することが必要だ」と述べた。





by 遊爺
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